卓越した品質と信頼性の施工
私たちは静岡県沼津市で50年以上にわたり、防水工事業を営んでおります。経験豊富な作業員は20年以上の職歴を誇り、お客様にご期待以上の優れた成果をお約束いたします。私たちの専門知識と技術力を駆使し、最高の結果をお届けします。
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Company
当社は専門的な防水工事を行っています。私たちの業務の主な目的は、建物の構造や納まりに最適な材料を慎重に選定し、さらに複雑な雨漏りの原因を的確に特定することにあります。この50年にわたる長い間に培った豊富な経験から得た専門知識を駆使し、お客様に安心と信頼を提供できるよう努めております
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社名 明進工業株式会社
所在地 〒410-0007 静岡県沼津市西沢田1103-9
創業 昭和48年4月
資本金 10,000,000円
建設業許可 静岡県知事許可(般 )第15602
防水・塗装工事業
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建物等の防水工事・塗装工事、及びそれに付帯する一切の業務
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About Us
当社の社員は全員が必要な国家資格を取得しており、その確かな技術力により、正確な施工を実現しています。私たちはお客様のニーズに応じた適切な防水対策を提供することで、快適で安心できる空間作りを全力でサポートいたします。
私達ができること
塩ビシート防水
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塩化ビニル樹脂で作られた高品質な防水シートを用いて、しっかりとした防水層を構築します。 この防水シートは、長辺でおよそ10メートルから15メートル、短辺でおよそ1メートルから1.5メートルのサイズを持ち、それらをつなぎ合わせて一つの一体感のある層を形成します。他のシート系防水材との大きな違いは、シート相互の接合部が熱風での溶着(接合部を熱で溶かして結合すること)や溶剤での融着(シート同士を溶かして融合させること)によって行われる点です。 このため、接着剤での接合に比べ、経年劣化によってシート相互の接続が剥がれるということはほとんど発生しません。
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他の防水材との違いとして、表面仕上げ層一体シートという形式です。 一般的に防水材は、防水層と保護層から成り立っているのとは対照的に、両者が一体化しています。 保護層には、紫外線から防水層を守る重要な役割がありますが、塩ビ系シートはその保護層をシート自体に積層しているため、別途保護層を施工する必要がありません。もちろん、経年劣化は存在しますが、特別に設ける保護手段よりも高い耐久性を持っているのが特徴的です。 さらに、近年ではシート自体に遮熱層を施した高反射シートの採用が増加しており、これによりより一層、温度管理やエネルギー効率の向上が期待されています。
加硫ゴム系シート防水
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耐オゾン性の高いEPDMを使用した合成高分子系シートの一種です。
長辺はおよそ10メートル~15メートル、短辺はおよそ1.2メートルのシートを一体にして防水層を作ります。
特殊なカラーシートを除いて仕上げが別途必要です。
歩行の必要のない屋上などではシルバー色仕上げが一般的です。歩行する箇所では、防水層の上にコンクリート保護層をのせたり、砂骨材の入った塗料で仕上げます。 -
最も安価で施工できる材料の一つです。
デメリットとしては、シート相互の接続は接着剤に依存しているため、シート本体の耐久性に加え、接着剤の耐久性によっても性能差が出てしまう所です。つまり、シート本体がいくら高耐久でも、接着剤はそれほどには耐久がないということです。 (接着剤が剥がれても耐えられるように生ゴムの定形シール材を挟んだり工夫をしています)
また、シート自体の厚みが1.2㍉~1.5㍉と薄いため、物理的な衝撃に弱い欠点があります。仕上げ塗料を施している場合には、定期的な塗替えをすることで寿命を伸ばすことができます。
少し前は一般住宅のバルコニーによく採用されていましたが、近年はFRP防水が主流になっています。
アスファルト系防水
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アスファルト防水は防水工事の中で最も歴史が深い材料です。
その歴史は古く、なんと旧約聖書の『創世記』に登場します。かの材料は、「タール」という名前であのノアの箱舟の防水材として記述されています。
現在では石炭由来のタールではなく石油由来のアスファルトを防水材として使用します。
アスファルト防水は釜で焚いて溶かしたアスファルトと繊維シートを何層も重ね合わせて防水層とする熱工法。アスファルトシートをトーチバーナーの火で炙り表面を溶かして貼り付けるトーチ工法があります。
防水工事というものは長期間雨漏りをしなかったという実績が一番重要視されます。
近代建築が行われるようになって、最初の頃の防水材といえばこのアスファルト防水。そして100年以上もこの材料は防水材の主流でした。つまり、その実績は他のどの材料にも追随を許さない物となっています。
この実績が信頼を生み、官公庁や大型の施設屋上等ではいまだに多く採用されます。 -
個人住宅等ではほとんど採用のない工法です。重いアスファルトと繊維シートを幾重にも重ねることで、かなりの重量の防水材となってしまいます。近年では、耐震の観点からいわゆるトップヘビー(最上階が重い)な状態はよくないということで、他の材料を選択する動きもあります。
ウレタン塗膜防水
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ウレタン塗膜防水は、ウレタン樹脂を丁寧に塗布することによって膜を作り、強固な防水層を形成する防水工法の一つです。ウレタン塗膜防水材の品質は、その塗り厚によって大きく決まります。 通常の工法で必要とされる厚さは2ミリであり、国土交通省の仕様に基づけば3ミリの厚さを確保しなければなりません。この塗り厚をしっかりと出すことは、使用する材料の品質確保において非常に重要なポイントとなります。言い換えれば、薄く塗ろうと思えば、実際にはいくらでも簡単にできてしまう材料であるため、適切な工法と技術が求められます。弊社では、櫛状の特殊工具を活用することにより、規定の厚みをしっかりと確保するように努めており、安全で高品質な施工を実現しています。
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下地の形状に大きく左右されることなく施工が可能な塗布型の防水材です。 この防水材は、特に木造住宅などバルコニーの改修工事や陸屋根の屋上防水改修工事において多く採用されております。 ウレタン樹脂は基本的には主剤と硬化剤を、現場にて丁寧に撹拌して施工する2液型の材料ですが、最近では撹拌の必要がない1液型の材料が多く登場してきています。1液型の大きなメリットは、撹拌ミスによる硬化不良が起こる心配がないため、施工がより安心して行えます。また、空缶などの廃棄物が少なく済むため、環境への配慮もされています。 ウレタン塗膜防水は新築物件においては庇やパラペットなどの部分に使用されることが多く、屋上やバルコニーといった広い面積には、主に改修工事での施工が主となります。 弊社では、シーカジャパン株式会社のDPワンガードゼロという製品を使用しています。このワンガードゼロは、労働安全衛生法特定化学物質障害予防規則(特化則)の対象物質であるTDI(トリレンジイソシアネート)、MOCAまたはMBOCA(3.3’-ジクロロ-4.4-ジアミノジフェニルメタン)を一切含んでおりません。また、TXフリー(有機溶剤を一切含まない)であり、シックハウス症候群を引き起こすとされる14の有害物質も一切含まれていないことが特徴です。このように、他のメーカーでは未だにそれらの物質を含んだ製品が存在する中、非常に安心してご使用いただける製品を提供しております。また、DPワンガードには「DPワンガードST」という廉価製品もありますが、弊社ではその上位版にあたる「DPワンガードゼロ」を採用しており、確かな品質をお届けしております。
FRP防水
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FRP防水は、ガラス繊維のマットにポリエステル樹脂を含浸させ、固まらせることによって防水層を形成する非常に効果的な防水工法です。一般的にFRPというと小型の漁船を思い描く方が多いかと思いますが、その理由は船でも使用可能な、非常に水に強い材料であるためです。この特性から、FRPは一般建築の防水工事にも広く用いられるようになりました。ただし、実際の用途においては、船舶用には硬質ポリエステルが使用されますが、住宅においては、地震や強風などによる防水下地の歪みに対してある程度追従できるように、軟質のポリエステルが選ばれることが一般的です。なお、ホームセンターなどで販売されている製品の多くは、硬質のものが主流となっています。
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FRP防水は、ガラスマットに樹脂を連続して含浸させていく工程を経て、シームレスな防水層を作成することができます。 これは、シート系防水材のようにシート同士に継ぎ目がないため、雨水の侵入を防ぐのに非常に効果的です。また、見た目の美しさにも優れており、近年では特に住宅バルコニーにおいてFRP防水の採用が増加傾向にあります。 欠点らしい欠点は少ないのですが、より深い理解が求められる点として、硬化のメカニズムや積層のメカニズムを熟知していない場合、後の仕上げ塗料の剥がれなどの不具合が生じる可能性があります。材料に含まれるスチレンは特定化学物質に指定され屋内作業においては有資格者や排気装置の設置など大きく規制される材料でもあります。 また、他の防水材と比較して、少し燃えやすい性質を持つため、住宅に使用する際には防火対策を施した下地を準備しなければなりません。特に準防火地域以上では、飛び火認定を取得した仕様で施工を行うことが厳しく義務付けられています。
シーリング
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シーリング工事は、シーリング材をシーリングガンなどの専用の器具を用いて目地に充填していく工事を指します。このシーリング工事は、主に防水を目的とするものと、そうでないものが存在します。 防水を目的としたシーリングでは、各部材と部材との接合部に適切で効果的な目地を設けて、部材に最も適した材料や工法を用いて施工されます。 具体例としては、RC造におけるサッシ廻り目地や、打継ぎ目地、またS造での外壁材の版目地などがこれに該当します。 一方で、木造住宅の外壁材における目地や、建物内のあらゆる隙間を埋めるために行われるシーリング作業は、防水目的ではなく、主に美観を保つために施されるものです。
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施工する部位の素材や目的に応じて、さまざまな種類のシーリング材が存在しています。これらはそれぞれ特性が異なり、施工現場での使用に適したものを選定することが非常に重要です。代表的なものとしては、「シリコーン系シーリング材」「変成シリコーン系シーリング材」「ポリウレタン系シーリング材」があり、それぞれの特徴を理解することで、最適な選択が可能になります。
木造住宅の壁面防水は、下地に設置する透湿防水シートによって効果的に完結されています。この透湿防水シートは、住宅内部の湿気を外部に逃がしつつ、外部からの水の侵入を防ぐ重要な役割を果たしています。サイディング外壁に見られるシーリング目地は、サイディング版同士の緩衝材としての重要な役割を担っています。つまり、サイディング外壁におけるシーリングは、もし万が一破断した場合でも、漏水に直接つながるわけではありません。ただし、注意が必要なのは、サイディング材の裏面は耐水処理が施されていないため、シーリングの破断とともに裏面にまわった雨水が蓄積されることがあり、長期間にわたるとサイディング材の寿命を縮めてしまう原因になり得るのです。このため、適切なメンテナンスや早期の対策が鍵となります。
駆体補修
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駆体補修はRC造の建築物において「ひび割れ」「浮き」「爆裂」といった劣化症状を補修する工事です。
代表的な補修方法はひび割れでは樹脂注入工法、Uカットシール材充填工法があります。樹脂注入工法は低粘度のエポキシ樹脂を時間をかけて圧入していくシリンダー工法などがあります。Uカットシール材充填工法はひび割れに沿ってU字に溝を掘りシーリング材を充填する工法です。 浮きでは樹脂注入工法があります。浮き補修の樹脂注入工法は比較的高粘度のエポキシ樹脂を注入にし、浮いている空隙に充填します。 爆裂等欠損部はモルタル等を充填する充填工法があります。充填するモルタルにはポリマーセメントモルタル、エポキシ樹脂モルタルがあります。
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駆体補修はRC造建築物のコンクリートの剥がれ、あるいは仕上げタイルの剥離、落下による人身事故の防止そしてまた、ひび割れからの漏水を防ぐために行われます。いずれも建築物の耐震化、長寿命化を果たすための工事です。
防食工事
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防食工事とは、下水施設や排水処理施設などのコンクリート構造物を腐食から守るための工事です。
コンクリートは、上記環境下では汚泥などから発生する硫化水素により、その表面に硫酸を生成します。その硫酸によりコンクリートの腐食が起こります。 防食工事はその表面の耐硫酸性を上げ、腐食を防ぐ工事です。
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防食工事は塗布型ライニング工事とシートライニング工事がありますが、弊社では塗布型ライニング工事を行います。
塗布型ライニング工事における主な材料はFRPやエポキシ樹脂系塗材です。腐食環境や点検・補修・改築の難易によって工法規格を決定します。
工法規格はA種~D種(A<D)があります。その差は積層回数や塗布回数に拠っており膜厚の差です。つまり、ライニングを行っても100%耐性があるかというとそうではなくて、少しづつ侵食されますがコンクリートに到達する時間をのばすというのが狙いです。
塗り替え工事
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RC造、鉄骨造の建築物においては壁面防水の役割を担っており、また、木造住宅においては外装材の劣化を防止するために、塗装工事は定期的な塗替えが必要です。
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外壁の防水は構造によって大きく異なりますが、基本は塗装です。当社は防水専門業者であるため、塗装は当社の信頼のおける塗装専門店に発注しています。
塗装を行う上で、例えばシーリング工事、ひび割れ補修工事等は壁面防水における重要な工程です。この作業は、通常の塗装店ではないがしろに、あるいは予算を大きく削る対象になる工程です。
私達はこの工程を完璧にこなすことで、既存の塗装店にはない塗り替え工事をしております。また、施工管理士による徹底した施工管理を行っております。